冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~





「……お前がいやだと言ったんだからな。二度と俺のもの、傷つけんなよ。」



そして崎冬馬は、1人恵理香を残して、ホテルを後にした。













「先生……、先生!」

泣きながらナデシコは何度も崎冬馬を呼んだ。

ツバキとスイレンは、そんなナデシコを見ているしか出来なかった。





─────バーン─────





ドアが開く。





そこにいたのは、













「先生………?」




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