冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~



──なんで、屋上のドアが閉まってるんだ?

朝、崎冬馬がタバコを吸って出てきたときには、確かに開け放してきたのに。





「……ちょ………レン?」



誰かがいるようだ。



「……いいだろ。俺もう限界…」




──ほぉ……
俺の前でいちゃつくとは、大した度胸だな。

さらに……レンと妃木とみた。



崎冬馬は、ドアに寄りかかって2人の様子をうかがった。





< 170 / 192 >

この作品をシェア

pagetop