冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~
崎冬馬は目を細くしてレンとミズを見た。
ミズは真っ赤になりながらも、興味津々な様子で崎冬馬を見上げている。
「先生の理性をぶっ壊せるあの先輩とはどうなのかなぁってな?」
「生意気な野郎だな、レン。俺はお前らと違って、すぐに子づくりなんかしません。」
このセリフに、レンもミズも真っ赤になった。
「つか、お前らって……」
「あ?片岡だよ。ま、幸せそうで何より。」