冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~



「ったく。」

崎冬馬は息をつくと、タバコに火をつけた。



「やめたいな……タバコ」



むなしく響く崎冬馬の声は、誰の耳にも届かない……





ふと、自分の親友の1人だった、1人の男を思い出した。



果南斗が恵里香に携帯番号を教えるには、いいネタにされてるかもしれない。



───ある男を……




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