冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~



ふいに、立宮香がナデシコに声をかける。





「そういえばさ、今日なんで崎先生と来たの?」



「え?

あー、えと…………」



「実は俺、雅のバイトしてる店の常連なんだけど、
昨日たまたまこいつが倒れてな。
とりあえず家に運んで、持ってきたんだよ。」





急に崎冬馬が現れた。



「………んでもって、立宮、ここ時計5分遅れてるぞ。」



「うっそ…!!!

じゃあヨロシクね、崎先生~!」


「あいよ」





立宮は去っていった。





「ねぇ、少し話あるんだけど。」


ナデシコが声をかけた。



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