冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~
「で、何か?」
「えっとね………」
崎冬馬は、偉そうに椅子に座りながら言った。
「朝のこと?
大丈夫だってー。なんもしてない。」
「嘘だ。」
ナデシコは崎冬馬を睨む
「ホント。」
フッと笑うと、崎冬馬は言い切る。
「証拠はあるの?着替えはどうなるって言うのよ!
朝、あたしは服が変わってたんだよ?
誰が変えたって言うの?」
「それは俺。」
ナデシコは頭がくらっとした。
(完全に開き直りだゎ……)
「でも、
スカートの下に履いてた短パン、制服の下に着ていたTシャツ
………変わってなかっただろ?」
「………そっか………。」
崎冬馬は自信満々に頷く。