『携帯彼氏』の災難!?
ちなみに今、私は自室に戻っていた。

そこには私とハズミしかいない。

「…なあハズミ」

『何?』

「お前にちょっと付き合ってほしい所がある」

『オレに?』

「ああ、お前に」

ハズミは首を傾げた。きっと思い当たるフシが無いせいだろう。

『まあ…良いケド』

「すまんな。次の休日、行きたい所があるんだ。そこにお前も連れて行く」

『うっうん…』
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