彼氏、年下狼!!2


帰りまでの道


私はずっと上の空だった


健吾はそれに気づいていないようだ


「先輩 家つきましたよ」


え?


目の前には見慣れた自宅


「あ ほんとだ」


健吾は明らかにおかしい私の態度にようやく気づいた


「どうしたんすか?」


「へ?」


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