彼と彼女のヒミツな関係♪


「あぁ、大島、誰にでも優しいから」

そっか

近藤さんも、大島くんの事が好きなんだ。


「でも、俺も負けないつもり。男の俺がこんな事言うの変かもしれないけど。
でも俺、アイツを誰にも渡したくないんだ」

少し切なそうに笑う須賀くん。


誰かを好きになるってすごい大変なんだね。


「それはつまり、命がけって事だよね?」

「命?まぁそこまではかけないけど・・」

「何言ってるの!!須賀くん、本気なんでしょう?」

「あ、あぁ!」

「だったらこっちも命かけなきゃ!!」

「黒崎燃えてない?」


そうだよ、だって恋は命がけ。

ってなんかの漫画で読んだもん。


「もちろん!では作戦会議を始めましょう!!」

保健室にあたしの気合の入った声が響いた。



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