彼と彼女のヒミツな関係♪
ウキウキ笑顔で答えてくれる。
「まぁあんま浮かれて迷惑かけんなよな」
「大丈夫!だって同じグループに蓮君が一緒なんだもん」
れれれ...蓮くん?
「今蓮くんって..」
「そーよ、私達、修学旅行中に付き合う予定だから」
「は?」
「え?」
「まぁ告白はまだだけどぉー。でもきっとこの私の告白を受け入れてくれるはず!」
ちょ..ちょっと待って...
「あのぁ..近藤さん?」
「何?良かったー黒崎さんが須賀の事を好きで」
「は?」
「え?」
ちょっと、近藤さん?何を勝手に言っちゃってるの?
「大丈夫、大丈夫、誰にも言わないし」
「あの、そーじゃなくて!!」
「お前..本気で大島の事好きなのか?」
須賀くんの質問に
「そーよ、私、大島君の事が好き。だからあんた達、くれぐれも邪魔しないようにね」
そそそ....
「「そんなぁーーーー!!」」
教室中にあたしと須賀くんの声が響き渡った。