彼と彼女のヒミツな関係♪
はっとして我に返ると
百合ちゃんの顔が近くにあって
心臓がドキドキする。
「大島見てるの~?」
「な、何言ってんの!?百合ちゃん!!
そりゃあ確かに今大島くんのこと見てたけど。
でもそれは大島くんのこと好きとかそういうんじゃ・・」
バンっと机をたたいて百合ちゃんとチリちゃんを見る。
「だ、誰もさ」
「そこまで言ってないよ?」
「へ?」
しまったと思った時にはすでに遅くて
みんながあたしのことをじろじろ見る。
しかも
大島くんまで!!
やばい~~あたし今ものすごく変なこと言っちゃた..よね?
でもでも!!
頭をぶんぶん振る。
「百合ちゃんのせいだぁー!」