彼と彼女のヒミツな関係♪
その時は転校したてで
何も分からなくて。
でも須賀君のおかげで大分この街にも
学校にも慣れた。
須賀君は僕にとって数少ない友達の一人だ。
「また本、借りてもいい?」
「もちろん。次はどんな本にしようか」
僕とは正反対だけど
彼との何気ない会話はとても楽しい。
だからこうして毎時間話をする。
「次は..」
須賀君がそこまで話をしたその時
「おーーーぅい!!大島くーーん!!」