ずっと…

それからあたしは学校にも行けなくなって

毎日抱かれる日々

睡眠時間は三時間

もう男なんて大嫌いになってた

何もかもが信じられなかった

汚い

気持ち悪い

それから二ヶ月

母親があたしの施設にやってきた

「なんでそんなに変わっちゃったの」

あたしの顔を見て泣く

「なんでだろうね」

事情を全部知ってる母は

ただ泣いていた

それからしばらくして施設を退所

母親と暮らしはじめたけれど

やっぱり母親は変わってなかった

気に入らなきゃ殴る

あたしがまた出ていくのを決意した一言

「どうせお前もヤリたかったんだろ」

お母さん

あたし

辛かったんだよ

その時祖母と暮らしていて

祖母と家を出た

その時中2

そして祖母と暮らしだして

友達ができた

美鈴

いっつも一緒にいた

美鈴と居るとなんだか楽しかった

それからまた一年

姉が一緒に暮らそうと言ってきた

母親も一緒に

断れなくて

一緒に暮らした

高校も行って

初めて本当に好きな人が出来て

付き合った

だけど母親は猛反対

監禁するようになり

彼氏が見てられないと

あたしを連れて祖母の下へ戻った

それからしばらくして

彼氏も一緒に暮らしだした

そんな高1時代
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