先生とあたしのヒミツなその後♪
パパのおかげで何とか靴を脱ぐことができたあたしは
上機嫌なママに腕を組まれながら一度リビングに入った。
「それで?いつ式を挙げるの?」
ウキウキ気分であたしを見つめるママ。
まぁ・・確かに言ったけどさ
「あたし先生と結婚するから」
先生にプロポーズされた次の日。
あたしはアメリカに住んでいるパパとママに報告の電話を入れた。
もちろん二人は喜んでくれて。
詳しい事はまた電話するって言って一度電話を切ったけど。
まさか本当に話を聞きに此処までくるとは思ってもみなかったことで。
「まだそれについては話途中で。取り敢えず先生が一度パパとママに
改めて挨拶をするって言ってたけど」
「あーじゃあ丁度いいよね!あたし達今いるし!
ね、想♪」