あなたのとなり・・・。

そういいつつ、教室を出た。


あっ!1組の人だぁー。


その子は英語の教科書とか持ってた。


英語はなんか一々AとBクラスにわけるんだよねぇ。


名前順に。


半々になるよぉーに。


ということは・・・野村君いるんじゃないの??


英語の教室をのぞいた。


あれっ??いないじゃんかぁー


最悪・・・・。


「桜っっーーー早くしないと理科はじまるよぉーー」


「えっ!!あっ!!うん!まってよぉーー」


あたしは走りだした。


階段を下りる・・・。


「桜っっ!!ほら!あれっ!!」


恵美が誰かを指で指す。


「えっ!?なっなに??」


その指のさきには・・・・


野村君・・・。


「あれが野村やでぇぇ~~どうっ???かっこいい??」


「えっ?!べっ別に普通じゃない??」


ほんとはあたしのもろ好みだし。


「そうだよねぇー恵美も別にかっこいいとわぁ思わないし・・・。」

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