蒼いキズ
作品までの距離は約5mで、大きさは直径約3mの、台風をイメージしたドレープで作った布の流れと、廃材で作った人の形をしたオブジェを、宙を舞うように天井から吊してある。
コウタは自分のイメージに近付いてきている作品を腕を組んで見て、満足げに微笑んだ。
「うわぁ〜すごい」
誰かが腕組して立っているコウタの後ろから声を掛けてきた。
コウタは後ろを振り返ると、白いギャザーをあしらった、フレアワンピースドレスを着た、色の白い人形のような女性が立っていた。
身長は160cmぐらいで人形のように可愛いらしいのだが、色気もあり妖艶な感じがし、コウタの男性シンボルが疼き直感的にビビっときた。
今まで女性と付き合ったことはあるが、素人の人とはそのような関係を結んだことはなかった。
いまどき21歳にしてはおくてであった。
「カッコイイね」彼女がつぶやいた。
「ありがとう!」コウタはせいいっぱいの笑顔して、答えた。
「でも、右側の上のあの部分なんかさみしいね」 彼女はその部分に腕を高々と上げ、ぼそりつぶやいた。
コウタは自分のイメージに近付いてきている作品を腕を組んで見て、満足げに微笑んだ。
「うわぁ〜すごい」
誰かが腕組して立っているコウタの後ろから声を掛けてきた。
コウタは後ろを振り返ると、白いギャザーをあしらった、フレアワンピースドレスを着た、色の白い人形のような女性が立っていた。
身長は160cmぐらいで人形のように可愛いらしいのだが、色気もあり妖艶な感じがし、コウタの男性シンボルが疼き直感的にビビっときた。
今まで女性と付き合ったことはあるが、素人の人とはそのような関係を結んだことはなかった。
いまどき21歳にしてはおくてであった。
「カッコイイね」彼女がつぶやいた。
「ありがとう!」コウタはせいいっぱいの笑顔して、答えた。
「でも、右側の上のあの部分なんかさみしいね」 彼女はその部分に腕を高々と上げ、ぼそりつぶやいた。