姉妹の恋の行方★


スプーンも何も持たずに
手で食べる。



「ん~っ!おいしいっ
やっぱ久しぶりのケーキだわ」



あたし一人ケーキの余韻に
ひたっていると




ピーンポーン―…

ガチャっ



あっ、多分…



足音がどんどん大きくなってくる。


ガラっ

扉を開けたその人は

「よぉ!夢未」

「よぉ!隼人」


やっぱ隼人だった。





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