イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
その時携帯が鳴る。【祐介どうした?】




《今日仕事終わったら俺の店に来て!》



【了解。】





「息子さんかい? 」




『嫌、女。』




もしかしてこいつも俺の事調べてる?




周りを疑うしかなかった。



祐介に毎日のように気をつけろと言われていた。




祐介たちも結子に見つからないように必死だ。




俺が息子たちの足を引っ張る訳にはいかない。




阿南を無事救い出すまで、俺はどんな事でもする。




祐介が、俺は俺の命をかけて阿南を救い出す。




阿南がいないなら、俺は生きてる意味がない。




祐介の熱い思いを知った今、俺はどうして阿南と祐介を一緒にさせてやりたいと思った。







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