イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
『眠れないのか?阿南。』



私が頷くと、『阿南が小さい時の話をしようか?』




私が小さい時?




『俺が初めて阿南に会った時、阿南はまだ小学生だった。



笑顔の可愛い少女。



俺はその笑顔にいつも癒されたよ。



恥ずかしいけど、俺の初恋は阿南。



今でもその時の事を鮮明に覚えている。



だから俺は阿南と再会出来た事、



そして阿南と結婚出来る事が俺には幸せなことなんだ。



だから阿南、俺との結婚を政略結婚と思わないで真剣に考えてほしい。』




村上の気持ちは嬉しい。




多分村上は私を幸せにしてくれるだろう。







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