イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
父親の会社
あいつのせいですっかり遅くなってしまった。
お腹が空いてフラフラする。
私は親父の会社に寄った。
あ、祐介がいた。
「祐介腹減った。」
『阿南弁当どうした?』
「まだ、ねぇ話聞いてよ。今度の担任鬼みたいな奴なんだ。
この阿南様に教官室の掃除させたり、
学級委員押し付けたりしてさ、村上龍人最低。」
『阿南、もう一回担任の名前言ってみろよ。』
「もう一回、村上龍人だよ。」
祐介が嬉しそうに笑う。
『阿南、龍人だよ。阿南が大好きだった、りゅうちゃんだよ。』
私の好きなりゅうちゃん?
あ、思いだした、祐介の友達だった、りゅうちゃん。
私の初恋。
嘘、ヤだ、絶対認めたくない。
あの頃のりゅうちゃん凄く可愛い顔してたよね。
お腹が空いてフラフラする。
私は親父の会社に寄った。
あ、祐介がいた。
「祐介腹減った。」
『阿南弁当どうした?』
「まだ、ねぇ話聞いてよ。今度の担任鬼みたいな奴なんだ。
この阿南様に教官室の掃除させたり、
学級委員押し付けたりしてさ、村上龍人最低。」
『阿南、もう一回担任の名前言ってみろよ。』
「もう一回、村上龍人だよ。」
祐介が嬉しそうに笑う。
『阿南、龍人だよ。阿南が大好きだった、りゅうちゃんだよ。』
私の好きなりゅうちゃん?
あ、思いだした、祐介の友達だった、りゅうちゃん。
私の初恋。
嘘、ヤだ、絶対認めたくない。
あの頃のりゅうちゃん凄く可愛い顔してたよね。