イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
校門のとこで待ち続けて一時間が過ぎた。




祐介には、今日はバイトがないから阿南の買い物は俺が手伝うと言った。




『そうか、分かった阿南を頼むな。』




「祐介阿南の事は俺に任せてくれ。」




『良介、おまえまさか下心ないよな?



阿南が嫌がる事は絶対するなよ。』




「祐介分かっているって、俺だって阿南に嫌われたくないからな。



夕食の仕度も手伝うつもりだよ。」




兄弟の中で料理は俺が一番上手い。




阿南は俺が作るギョーザが好きだ。




夕食はギョーザと麻婆豆腐にするかな?




あ、阿南見っけ。




阿南が俺に近付いて来た。



「何で良介がいるの?」




『あぁ、祐介が来れなくなったから買い物手伝うよ。』




「良介、昨日沢山かったから今日は買い物いいよ。」



『いいの、いいの、俺が行きたいから付き合えよ。』






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