イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
「ねぇ、私なんかと出掛けていいの?



彼女怒らない。」




『大丈夫だよ、彼女とは別れたし。』




「何で別れたの?彼女可愛いかったよね。」




那奈より阿南の方がずっと可愛いし、俺は阿南がいればいい。




なんて言えるはずもなく、まぁ、『性格の不一致みたいな感じだな。』





「良介の性格なんて永遠に分かりたくないわ。」





『いいの、いいの、彼女の事は忘れて、今日は俺が美味しいギョーザと麻婆豆腐作ってやるよ。』





「本当、良介のギョーザ絶品だよね。



麻婆豆腐は辛めがいいなぁ。」




『了解。』




阿南の手を取り、俺の腕に絡ませた。




びっくりする阿南。




たけど、腕に絡めた手がほどかれる事はなかった。







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