イケメン×イケメン〜99%恋に落ちる
祐介は暫くの間何も言わずに私を抱き締めていた。




祐介の心臓の音が激しくなり、私まで緊張し来る。



10時過ぎ母が来たと知らされ私はリビングに向かった。




何故かドキドキした気持ちは収まっていた。




今からは母との戦いだ!




リビングのソフィアに母と二人の男の人が座っている。



え、しかも一人の男の人は担任の村上龍人だ。




なんで村上がいるの?




「阿南はこっちに座って。」



私は親父と祐介の間に座った。




純平もいる。




啓介と良介と恭介は私たちの後ろにいた。




最初話だしたのは母だった。




『阿南、迎えに来たから、これからは母さんと暮らしましょ。』




「嫌だ!私はここにいる。母さんとは暮らしたくない。」







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