愛してるダーリン -2ed season-
うちは、エレベーターの中で、手招きして、せかす、たけちゃんとたけちゃんの部屋のある5階に向かった。
急いで、部屋に着くと、既に半分くらい、荷物を出されててん。
恐るべしってくらい早くて、うちは、びっくりしててん。
せやけど、たけちゃんは、中に入って行って、中の引越し屋さんやスタッフさんに話しててん。
しばらくして、玄関の扉の横に居ったうちの所に戻ってきて、

健『なんか、みんな、運ばれてもうたから、取り合えず、新しい部屋行こうや!』

最上階に着き部屋に入ってん。
初めて見たその部屋は、むっちゃ、リビングとか広くて、キッチンも前より広くて、部屋もむっちゃ、大きかってん。
ベランダも広くて、横の階段から屋上にも行けんねん。
むっちゃ、嬉しくて、うちは、むっちゃ、笑顔でキョロキョロしとったら、隣で、たけちゃんが爆笑しっとた。

せやけど、嬉しいもんは、仕方ないやんな~。
ここのマンションは、元々、洗濯機と乾燥機と冷蔵庫とかの大きい物は、完備やってん。リビングとうちの部屋と翔ちゃんの部屋はうちのスタイリストさんが、部屋をコーディネートしてくれてん。
たけちゃんの部屋は、たけちゃん自身とスタッフさんとで、やっててん。
ダブって、入らないソファーや電化製品やらは、スタッフさんで、欲しい人が欲しい物を貰っていってん。
急遽、引越ししたんに、みんなのお蔭で、あっという間に終わって、夕方前には、全て終わって、引越し屋さんもスタッフさんも帰っていってん。
うちとたけちゃんは、みんなにお礼を言うて、部屋の中に入った。
でも、まだ、なんか、落ち着かない感じやねん。
せやけど、なんだか、めっちゃ新鮮で、ワクワクしてん。

それから、うちらは、お互いシャワーを浴びて、部屋着に着替えて、リビングで、くつろいでた。
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