愛してるダーリン -2ed season-
“うちは、部屋に帰ってきたら、翔ちゃんからの手紙を見つけて、読みながら、自室へいってん。
そおしたら、自分のバッグが、置いてあったから、中を開けてみてん。
そこには、うちの携帯が入っててん。
せやから、充電しながら、電源を入れて、メールを問い合わせたら、知らないアドレスから、メールが来てたから、開いてん、そおしたら…ッ…”
急に真莉が、急に言葉を詰まらせてん。
俺らが、ビックリして、真莉に話しかけようとするのを察して、先生が、手で、俺らを止めてん、せやから、俺らもまた、静かに座りなおした。
先『真莉さん?どうしましたか?続きを話して下さい!』
“…そおしたら、たけちゃんと大島さんの画像が何枚かあって…。
本文には「分かったでしょ、これが、私たちの関係なの、だから、もう、健人には、近づかないで、もし、近づいたら、あんなんじゃ、済まないわよ」って書いてあってん。
それを見ていたら、それまでは、階段から突き落とされた時の記憶は、なくなってたんやけど、全てを思い出してん。
せやから、たけちゃんは、うちが、入院してる時にお見舞いに来ても、目を合わせてくれへんかったんやって…。
それで、全ての辻褄があってん。
それで、うちは、最愛の人の裏切りを知ってん。
うちは、奈落の底へ落とされた様な感じでやった。
せやけど、悲しいはずやのに、辛いはずやのに、
涙が1滴も落ちなへんえん、目に涙すら溜らへん。
全くといっていいほど、自分の心は、何も考えていない、感じてへんねん。
うちの心は、死んでしまったんやと思うねん。
頭では、色々考えてんねんけど、心は、何も思わない、響かない、届かない、感じない。
うち、携帯の電源を切って、携帯を鏡台のつくえの下の奥底にしまてん。
それと、同時にうちの心も一緒にしまてん。
せやから、うちの大事なたけちゃんが、好きだって言うてくれた、髪の毛を切ってん。
たけちゃんへのうちの気持ちも一緒に断ち切る為にこの髪の毛切ってん“
そおしたら、自分のバッグが、置いてあったから、中を開けてみてん。
そこには、うちの携帯が入っててん。
せやから、充電しながら、電源を入れて、メールを問い合わせたら、知らないアドレスから、メールが来てたから、開いてん、そおしたら…ッ…”
急に真莉が、急に言葉を詰まらせてん。
俺らが、ビックリして、真莉に話しかけようとするのを察して、先生が、手で、俺らを止めてん、せやから、俺らもまた、静かに座りなおした。
先『真莉さん?どうしましたか?続きを話して下さい!』
“…そおしたら、たけちゃんと大島さんの画像が何枚かあって…。
本文には「分かったでしょ、これが、私たちの関係なの、だから、もう、健人には、近づかないで、もし、近づいたら、あんなんじゃ、済まないわよ」って書いてあってん。
それを見ていたら、それまでは、階段から突き落とされた時の記憶は、なくなってたんやけど、全てを思い出してん。
せやから、たけちゃんは、うちが、入院してる時にお見舞いに来ても、目を合わせてくれへんかったんやって…。
それで、全ての辻褄があってん。
それで、うちは、最愛の人の裏切りを知ってん。
うちは、奈落の底へ落とされた様な感じでやった。
せやけど、悲しいはずやのに、辛いはずやのに、
涙が1滴も落ちなへんえん、目に涙すら溜らへん。
全くといっていいほど、自分の心は、何も考えていない、感じてへんねん。
うちの心は、死んでしまったんやと思うねん。
頭では、色々考えてんねんけど、心は、何も思わない、響かない、届かない、感じない。
うち、携帯の電源を切って、携帯を鏡台のつくえの下の奥底にしまてん。
それと、同時にうちの心も一緒にしまてん。
せやから、うちの大事なたけちゃんが、好きだって言うてくれた、髪の毛を切ってん。
たけちゃんへのうちの気持ちも一緒に断ち切る為にこの髪の毛切ってん“