愛してるダーリン -2ed season-

健『おい！！海斗！！クッ…』

真『たけちゃん！翔ちゃんと繋がってるよ！はい」

健『翔太くん？海斗が…』

“ん？どないしたんや？健人？”

健『なんや、海斗が、おかしな電話かけてきてん！
せやけど、何度、聞いても、どこに居るか言わへんくて、何度も“迎えが来るって”って…。
電話切る前“迎えに来てもらうんには、ここは、良いとこや、思い出が、いっぱいや”言うって電話切られてもうた』

“なんや、それ？なんか、ヤバないか？思い当たるとこは、ないんか？”

健『…解らんねん…どこやねん』

真『…小学校…うちらの小学校や！
あそこ、展望台が、屋上から、行けるやん！
昔、みんなで、高１時もみんなで、夜中に忍び込んで、遊んだやん！』

健『そうや！そこや！翔太くん！！
俺らの小学校や！俺、行ってくるわ！！』

真『うちも行く！！』

“俺らも小学校行くわ！”

健人と真莉は、上着を羽織り、手を繋ぎながら、玄関に向う。

健『翔太くん、俺らって、誰と居るんすか？』

“あぁ、あれから、省吾んとこ行ってん！せやから、省吾と絵里と行くわ！
他の奴は、拓斗とマルが、慶太ん家、居るで！！
あっ、絵里が、連絡して、あいつらも向かうって！！“

健『解ったわ！小学校の屋上やで！！』

“解った！ほいじゃ、向こうで！ブチッ”

ピッ

真『たけちゃん…海斗』

健『大丈夫や！！』

２人は、手を繋いだまま、全速力で、走って、小学校に向った。
翔太と省吾、絵里も車で、小学校に向った。
その頃、慶太・マル・拓斗たちも車まで、向っていた。
先に着いたには、慶太たちで、でもどこから、上がっていいの解らずに居るところへ、健人たちが着いて、すぐに、翔太たちも車で、校庭に入ってきた。
全員で、屋上の展望台を目指して、走った。