ハル恋 Harukoi
第三章
「ねえ!どう思う!?・・・・はあ・・・」
この日の夜、ずっとベッドで独り言を言っていた・・・
「恋?・・・・」
竹林のことが好きなのか?そうでないのか?
ずっと悩んでいるのだ。
「マキコにそーだん・・・もできないや・・・」
「恋しても人に言うキャラじゃないし・・・」
「やっぱやめとこ・・・」
この夜は独り言言い続けで明けた。