ハル恋 Harukoi
「さっき竹林さ、裕香のよこすわりたくてあんなことゆったんだよねw」

「・・・えっきこえてたの・・・?」

「うん!ばっちりw」

「・・・ちがうでしょ・・・」

「えーっちがくないよ!ゆかにしかそんなことしてないし。」

顔があつくなりそうだ。恥ずかしいから早くどっかいきたい!

「・・・さぼっちゃだめだよっうち手あらってくるからっ・・・」

「あーんゆかあーにげたなあ・・・まあいっか。」


ジャ――――・・・

やっぱそうなのかなっ・・・
なんだろう・・・
超きになってしかたないよ・・・


「岩田・・・」

「えっ?」

うわっ竹林・・・・なんでくんのさあ!

「さっき中村と何はなしてたん?」

「エッ・・・」

あんなのいえるはずがない。

「なんでもないよ・・・っじゃ・・・」

そういって濡れた手をハンカチで拭こうとポケットに手をいれようとした。

「なあ・・・って!」

手をつかまれた・・・やばい恥ずい!

「もうなんでもいいじゃんーっ!」

手を振りほどき会議室へ戻った。

ちょっと態度わるかったかなとおもいつつも

やっぱりはずかしい。


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