ハル恋 Harukoi
第五章

「級長ー」

「ん?うわまさか俺にその習字のやつさせる気かよっ」


「せーかいwおめでとうw」

「うわっふざけんなよおーっ」

さすが西田さんだ。竹林との会話がコントのよう。


・・・ってか西田さんって習字4段だよね・・・?なんでこんなやつに頼むわけ?もしかしてこいつめっちゃうまいとか?・・・・

「あー・・・まずなに・・・けじめ?けじめってかけばいいの?」

「はよかけやあ!」

「すすすみません西田様w」

そっと筆に墨を付ける。姿勢が良すぎ・・・
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