最後の恋
8章 過去との決別
ある程度後片付けが済み、今日は残業なし、残りは明日・・となってみんな一斉に帰ることになった。
「お疲れ様でした~」
とフロアを出たは良いけど・・・、今朝の課長の声が頭によぎる。
“今日、仕事終わりウチ来いよ”
課長はそう言ってたけど、課長は仕事終わったのかな?
勝手に来いってことなのかな?
どうしよう・・・・
ブブブブブブブ
バイブにしていた携帯が鳴る。
知らない番号だった。
「もしもし」
「浅姫?長谷です・・・」
「えっ?課長?」
番号教えた記憶ないんだけど・・・。
「そう、俺だけど・・・。今どこ?」
「今は、社員通用口のとこです。」
「じゃあ、駐車場来て。」
それだけいうと、切れた。
駐車場・・・?
とりあえず、社員駐車場へ行く。
「浅姫~」
課長が白い車のそばで手を振ってる。
「どうぞ、乗って」
近くまで行くと、課長は助手席のドアを開けてくれた。
従って乗る。課長はドアを閉めて自分は運転席に乗った。
「じゃあ、出発」
課長はそう言うと、エンジンを掛けて車を発進させた。
「お疲れ様でした~」
とフロアを出たは良いけど・・・、今朝の課長の声が頭によぎる。
“今日、仕事終わりウチ来いよ”
課長はそう言ってたけど、課長は仕事終わったのかな?
勝手に来いってことなのかな?
どうしよう・・・・
ブブブブブブブ
バイブにしていた携帯が鳴る。
知らない番号だった。
「もしもし」
「浅姫?長谷です・・・」
「えっ?課長?」
番号教えた記憶ないんだけど・・・。
「そう、俺だけど・・・。今どこ?」
「今は、社員通用口のとこです。」
「じゃあ、駐車場来て。」
それだけいうと、切れた。
駐車場・・・?
とりあえず、社員駐車場へ行く。
「浅姫~」
課長が白い車のそばで手を振ってる。
「どうぞ、乗って」
近くまで行くと、課長は助手席のドアを開けてくれた。
従って乗る。課長はドアを閉めて自分は運転席に乗った。
「じゃあ、出発」
課長はそう言うと、エンジンを掛けて車を発進させた。