最後の恋
11章 幸せのあとに
次の休みの日、私は課長の部屋に引っ越しした。
今までと変わらない二人の関係。
でも何かが違う。そんな感じ。
二人で暮らすことがこんなに楽しいと教えてくれたのは、紛れもない課長だ。
一緒に暮らし始めても、今までと変わりない愛情を注いでくれた。
だから課長が仕事で遅くなっても、私は全然不安なんてなかったのに・・。
「ビックニュースです!!!」
休憩所で休んでたとき、坂野さんが勢いよく飛び込んできた。
「どうしたの?」
近くにいた、女の子が聞いた。
「長谷課長に、彼女いたんです!!!」
「「えっ?」」
そこにいたみんなの声が見事にはもった。
向かいに座ってた真比呂さんがビックリして私を見た。
私もビックリして持ってた箸が止まる。
真比呂さんも、私も何も言えないまま耳だけダンボになって、その話題を聞いた。
「で?で?」
「昨日、見たんです!!!一緒にいる所。」
「で?どんな人だった?」
「それが~、背が小さめで、髪は黒のロング・・・。」
背が小さめ?
髪は黒のロング?
・・・・・・。
ソレハイッタイダレデスカ?
私は背は小さくはない。
髪だって、茶色のセミロング・・・。
今までと変わらない二人の関係。
でも何かが違う。そんな感じ。
二人で暮らすことがこんなに楽しいと教えてくれたのは、紛れもない課長だ。
一緒に暮らし始めても、今までと変わりない愛情を注いでくれた。
だから課長が仕事で遅くなっても、私は全然不安なんてなかったのに・・。
「ビックニュースです!!!」
休憩所で休んでたとき、坂野さんが勢いよく飛び込んできた。
「どうしたの?」
近くにいた、女の子が聞いた。
「長谷課長に、彼女いたんです!!!」
「「えっ?」」
そこにいたみんなの声が見事にはもった。
向かいに座ってた真比呂さんがビックリして私を見た。
私もビックリして持ってた箸が止まる。
真比呂さんも、私も何も言えないまま耳だけダンボになって、その話題を聞いた。
「で?で?」
「昨日、見たんです!!!一緒にいる所。」
「で?どんな人だった?」
「それが~、背が小さめで、髪は黒のロング・・・。」
背が小さめ?
髪は黒のロング?
・・・・・・。
ソレハイッタイダレデスカ?
私は背は小さくはない。
髪だって、茶色のセミロング・・・。