最後の恋
12章 未来へ・・・
俺は仕事の合間に、ブライダルのフロアに顔を出した。
でも、浅姫の姿は見えない・・・。
ボードに目をやるが、浅姫の欄は空白。
どこかに、いるはずなんだが・・・。
携帯をとりだし、浅姫にかける。
呼び出しは鳴る。が、ずっと、鳴らしても全然出ない・・・。
ふー・・
浅姫、泣いてるな・・。
どこにいるんだ?
フロアを見回す俺は視線を感じた。
課長の奥田さんだ。
「奥田さん。」
俺は迷わず、奥田さんに声をかけた。
奥田さんは黙って付いてこいと俺をフロアから連れ出した。
「浅姫のこと、どうするの?」
「離すつもりはありません。一緒にいた女はアニキの婚約者です。」
「そう・・・。なら教えてあげる。浅姫、衣装室にいるわよ。」
ごゆっくり~と奥田さんは手を振って、フロアに戻っていった。
俺は、教えられた通りに衣装室へ向かった。
陽輔side終わり
でも、浅姫の姿は見えない・・・。
ボードに目をやるが、浅姫の欄は空白。
どこかに、いるはずなんだが・・・。
携帯をとりだし、浅姫にかける。
呼び出しは鳴る。が、ずっと、鳴らしても全然出ない・・・。
ふー・・
浅姫、泣いてるな・・。
どこにいるんだ?
フロアを見回す俺は視線を感じた。
課長の奥田さんだ。
「奥田さん。」
俺は迷わず、奥田さんに声をかけた。
奥田さんは黙って付いてこいと俺をフロアから連れ出した。
「浅姫のこと、どうするの?」
「離すつもりはありません。一緒にいた女はアニキの婚約者です。」
「そう・・・。なら教えてあげる。浅姫、衣装室にいるわよ。」
ごゆっくり~と奥田さんは手を振って、フロアに戻っていった。
俺は、教えられた通りに衣装室へ向かった。
陽輔side終わり