きらきら
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…ん
ここはどこ……??
ツンと鼻にくる薬品のにおいがした。
「気が付いた?」
目を開けると、白い天井に女の人の顔がぼんやり見えてきた。
「ここは……?」
「保健室よ。」
その女の人はニッコリと笑って言った。
ようやく目が冴えてくると、女の人が保健の先生だとわかった。
あれ?
私確か本の整理してバランス崩して倒れてそれで……
んッ?!
その後どうしたんだっけ?!
まったく覚えてないし。
「あ、あの先生これはどういう…?」
「あ…そうだったわね。なんでここにいるかって?
あなたが倒れた後、霧島君がここまで連れてきてくれたのよ。丁度さっきまでいてくれたのよ?
今度会ったらお礼でも言っとくと良いよ。」
とまたニッコリ先生は笑った。
あー!
霧島君がねっ
わざわざ運んでくれ…
って、
はあぁあ?!
なんで霧島君なの??!