Sweet☆プリンセス
「気にしなくていいよ。 いつも樹がお世話になっているんだから」
「まお、食ってけば?」
「……… うん!」
ほら、みろ。 寂しかったんじゃん。 ――― 素直じゃないやつ。
「じゃあ、もう少しゆっくりしていてね。 ご飯になったら呼ぶからね」
「はーい」
だからー、どうして母さんが頭を撫でるとそうも嬉しそうな顔をするんだよ。
ガチャンッと音を立てて閉まったドア。
まおは俺の方に近づいたと思ったら、バサッと…… ベットに倒れ込んだ。
……… 俺のベットなんですけどね。
「まお」
「………」
反応すらしねーよ。 どうせ、家に帰ったって一人だから寂しいとか思ってんだろうな。
視線なんか定まっていないし。
これはまおが一人で考えている証拠。
近くにいると大体分かるようになるんだよな。
「まお、食ってけば?」
「……… うん!」
ほら、みろ。 寂しかったんじゃん。 ――― 素直じゃないやつ。
「じゃあ、もう少しゆっくりしていてね。 ご飯になったら呼ぶからね」
「はーい」
だからー、どうして母さんが頭を撫でるとそうも嬉しそうな顔をするんだよ。
ガチャンッと音を立てて閉まったドア。
まおは俺の方に近づいたと思ったら、バサッと…… ベットに倒れ込んだ。
……… 俺のベットなんですけどね。
「まお」
「………」
反応すらしねーよ。 どうせ、家に帰ったって一人だから寂しいとか思ってんだろうな。
視線なんか定まっていないし。
これはまおが一人で考えている証拠。
近くにいると大体分かるようになるんだよな。