Sweet☆プリンセス
諦めたのかやっと階段を上り始めた。
『興味ない』なんて言いながらも。
実は結構『興味ある』だなんて、絶対言えないな。
しっかし、スカートを押さえて見えないようにしているまおにちょっとだけ、顔が緩む。
「案外、上の方が空いているね」
「そうだな」
混んでいたのは一階だけみたいだな。
二階なんてほとんど客が居なくて、ゆっくりした時間を楽しんでいる客がほとんど。
俺らは空いている席を見つけ、そこに向かい合って腰を下ろした。
「いっただきまーす」
大きな口を開けて、かぶりついて……
「汚すなよ」
「はーい」
口の回りにソースを付けている彼女をペロッと舐める……
みたいなこと…… ぜってー、できねーよ。
まおになんてやったら、まおが気絶しそうだ。
現実は……
「付いているぞ」
「あっ、ありがとう」
こうやって、紙ナプキンを渡しちまうんだ。
『興味ない』なんて言いながらも。
実は結構『興味ある』だなんて、絶対言えないな。
しっかし、スカートを押さえて見えないようにしているまおにちょっとだけ、顔が緩む。
「案外、上の方が空いているね」
「そうだな」
混んでいたのは一階だけみたいだな。
二階なんてほとんど客が居なくて、ゆっくりした時間を楽しんでいる客がほとんど。
俺らは空いている席を見つけ、そこに向かい合って腰を下ろした。
「いっただきまーす」
大きな口を開けて、かぶりついて……
「汚すなよ」
「はーい」
口の回りにソースを付けている彼女をペロッと舐める……
みたいなこと…… ぜってー、できねーよ。
まおになんてやったら、まおが気絶しそうだ。
現実は……
「付いているぞ」
「あっ、ありがとう」
こうやって、紙ナプキンを渡しちまうんだ。