CRY
柚結×雄太
これは去年の話
「付き合ってくれへん?」
その声は
下北 雄太 (シモキタユウタ)
通称ゆーたは
あたしに告ってきた。
「そぅしよっか!!」
あたしは笑いながらそう応えた
「本間に?」
「ほんまにぃ〜」
そうしてあたし達は付き合った
それから半年がたち季節は秋になった頃
「上浦ぁ」
声をかけて来たのは村岡くん
「ん〜?何ぃ?」
「あんさぁ明地 平輔(アケチヘイスケ)って知ってるやろ?」
…そら知ってるよ6組の
明地 平輔…
皆からモテて昔からあたしも好きだった。でもこんなあたしには手の届かない人。
「知ってるよ!明地君がどしたん?」
「俺が言ったって内緒やで?…それがな、あいつがお前のこと好きやって!」
「……なにありえへん事言ってんの?」
「本間やて!!!」
「はいはい!」
そしてその場をたった。
意味のわからない事言わないでよ…
こんなあたしでも
好きって
言ってくれる人がいるんだから…
「付き合ってくれへん?」
その声は
下北 雄太 (シモキタユウタ)
通称ゆーたは
あたしに告ってきた。
「そぅしよっか!!」
あたしは笑いながらそう応えた
「本間に?」
「ほんまにぃ〜」
そうしてあたし達は付き合った
それから半年がたち季節は秋になった頃
「上浦ぁ」
声をかけて来たのは村岡くん
「ん〜?何ぃ?」
「あんさぁ明地 平輔(アケチヘイスケ)って知ってるやろ?」
…そら知ってるよ6組の
明地 平輔…
皆からモテて昔からあたしも好きだった。でもこんなあたしには手の届かない人。
「知ってるよ!明地君がどしたん?」
「俺が言ったって内緒やで?…それがな、あいつがお前のこと好きやって!」
「……なにありえへん事言ってんの?」
「本間やて!!!」
「はいはい!」
そしてその場をたった。
意味のわからない事言わないでよ…
こんなあたしでも
好きって
言ってくれる人がいるんだから…