CRY

明地君が満面の笑みであたしに言う

「どっどういたしまして。」


どーしてあんなに普通なんだろ…


あんな事したのに。



「はぁー」

「どしたゆずゆ?1番後ろがそんなに嫌なの?」


「いやっ!なんでもないよ」


それからずっと3人は一緒だった


ある日

「今日あたしん家で遊ばない?」

「おっいーね!れもん家行こう!ゆずゆ!」

「うん行く行くー!」



‐放課後‐


《ピーンポーン》

「おじゃましまーす!」


「こっちこっち!」

檸の家はおっきい!!!


話はガールズトークになった


「ねぇゆずゆとみかんは好きな子いる?」
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