ローソ
敬史はその放送が自分に言ってると直ぐ分かり、急いで動物園内を探した。






「20、19、18…」

「これしかない…」

敬史はゴリラの柵をのりこえ中に入り奥の方を探した。
が、見つからない。

「3、2、1…ビーービー!!」

かなり大きい音と共に、ゴリラの目付きが変わり、敬史に襲いかかった。


「あぎゃあああああ!!」

口の中に手を入れられ、ゴリラの力で頬を抉りとる。そして敬史は跡形もなく、ゴリラの餌となった。
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