ローソ
「光君だよね?・・智ちゃん、それで撃っていいよ・・・自殺より敵にやられるほうが、智ちゃんは好きだから」

智ちゃんの次々に発せられる言葉がどんどん怖くなってくる。

感情を失っている・・

「・・・いいのか?」

「・・・うん」

声と同時に智ちゃんの頬に涙が伝った。
その涙で光の力がぬけ、銃が地面に落ちる。

「3」

「これ!「2」・」

光は急いで銃をてにとり

「1」

弾を智ちゃんに放った。

「ビーーーーーー」

・・が、遅かった。
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