ローソ
真紀子が一息つき。

「えっと
ようこそ。裏・ローソゲームへ。
このゲームは生死がかかっている、非常に過酷なゲームです。
自分がスーパーヒーロー・ローソだと思いましょう。一人づつ、様々なゲームをします。そしてもしもゲームに負けてしまった場合には地獄を見る事になるでしょう。
でももし、誰か一人がゲームにクリアすれば、今まで地獄を見てきた人たちは全て無になり、元の世界まで帰れます。」

真紀子が読み終えた後、健は携帯を奪い取り投げ飛ばした。

―と、健の姿だ一瞬にして消えたのです。

―♪♪♪

それと同時にまた、あの音楽が流れた。
私は、健が投げた携帯を拾いに行き、暗証番号を入力して、内容を読んだ。
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