水色の運命
「アイ
元気にしてた?」
ノンは数年ぶりに
アイに連絡をした。
地元を出た日から
一度も帰っていない。
少しだけ成長して
アイの様子が気になっていた。
ただクミの事だけは
未だに許せずにいる。
「アタシ結婚したの」
アイの幸せな報告に
ノンは喜んだ。
「あの時はノンの事を傷つけてゴメン。
アツシとも別れたし
クミとも縁をきった」
「今、幸せにやってるならそれでいいよ」
ノンはアイが幸せになってくれた事を
本当に嬉しく思った。
「今、関西にいるんでしょ?
全然関西弁じゃないね」
「そうなんだよね」
ノンは笑った。
「住所教えておいて」
アイの言葉に
これからまた新たに付き合いが始まると思うと
ノンは一人で笑顔を作った。
「手紙書いてよね」
ノンが催促すると
「何年も"ノン"て呼んでるから"ノン様"で送っちゃいそう」
とアイはクスクス笑った。
「ちゃんと
"乃亜様"で送ってね」
そう言って
ノンもクスクス笑い
電話を終えた。
元気にしてた?」
ノンは数年ぶりに
アイに連絡をした。
地元を出た日から
一度も帰っていない。
少しだけ成長して
アイの様子が気になっていた。
ただクミの事だけは
未だに許せずにいる。
「アタシ結婚したの」
アイの幸せな報告に
ノンは喜んだ。
「あの時はノンの事を傷つけてゴメン。
アツシとも別れたし
クミとも縁をきった」
「今、幸せにやってるならそれでいいよ」
ノンはアイが幸せになってくれた事を
本当に嬉しく思った。
「今、関西にいるんでしょ?
全然関西弁じゃないね」
「そうなんだよね」
ノンは笑った。
「住所教えておいて」
アイの言葉に
これからまた新たに付き合いが始まると思うと
ノンは一人で笑顔を作った。
「手紙書いてよね」
ノンが催促すると
「何年も"ノン"て呼んでるから"ノン様"で送っちゃいそう」
とアイはクスクス笑った。
「ちゃんと
"乃亜様"で送ってね」
そう言って
ノンもクスクス笑い
電話を終えた。