alter ego~君と僕~
優しく手を引かれる様な感覚。
「入れ代わったの…?」
ああ。そうだ。
…遥日。
つらくなったら教えてくれ。君の意識を消す。
「うん…。ありがとう。メイル」
身体が起きる。
「統司、優姫」
二人は目を見開いた。
「優姫は、初めまして。統司とは、一度だけ話したな。まぁ、短いものだったが」
優姫は、確認する様に。
「…遥日っちゃん…?」
「ボクはメイル。遥日とは交代した」
「入れ代わったの…?」
ああ。そうだ。
…遥日。
つらくなったら教えてくれ。君の意識を消す。
「うん…。ありがとう。メイル」
身体が起きる。
「統司、優姫」
二人は目を見開いた。
「優姫は、初めまして。統司とは、一度だけ話したな。まぁ、短いものだったが」
優姫は、確認する様に。
「…遥日っちゃん…?」
「ボクはメイル。遥日とは交代した」