alter ego~君と僕~
居間。
「お母さん。おはよう」
お母さんは、ぎこちなく微笑んだ。
「おはようございます。遥日さん」
お母さんは僕の目を見ない。
慣れれば、気にもならないけど。
「本当に?」
席につく。
「遥日。なんで君の母親…春日温陽が君によそよそしいか、知っているか?」
さあ?
メイルは知ってるの?
「ああ。教えてあげようか?」
…別に、いいや。
「お母さん。おはよう」
お母さんは、ぎこちなく微笑んだ。
「おはようございます。遥日さん」
お母さんは僕の目を見ない。
慣れれば、気にもならないけど。
「本当に?」
席につく。
「遥日。なんで君の母親…春日温陽が君によそよそしいか、知っているか?」
さあ?
メイルは知ってるの?
「ああ。教えてあげようか?」
…別に、いいや。