alter ego~君と僕~
影が一つ。
「…遥日…さん…?」
「あ。お母さん。おかえりなさい」
温陽の荷物が落ちる。
「遥日さん…!」
抱き締められる。
「お、お母さん?」
「遥日さん、大丈夫…?怖かったでしょう…?」
「別に、大丈夫だよ」
「よく言うよな。ボクは覚えているぞ。ビビり遥日」
む。いきなりあんなんが居たら、フツウ、ビビるでしょ!
「へぇ。ボクは平気だが」
メイルはフツウじゃないんだよ。
「さっきも聞いたけど、フツウって何だ?」
…少なくとも、メイルは違うかな。
「…遥日…さん…?」
「あ。お母さん。おかえりなさい」
温陽の荷物が落ちる。
「遥日さん…!」
抱き締められる。
「お、お母さん?」
「遥日さん、大丈夫…?怖かったでしょう…?」
「別に、大丈夫だよ」
「よく言うよな。ボクは覚えているぞ。ビビり遥日」
む。いきなりあんなんが居たら、フツウ、ビビるでしょ!
「へぇ。ボクは平気だが」
メイルはフツウじゃないんだよ。
「さっきも聞いたけど、フツウって何だ?」
…少なくとも、メイルは違うかな。