alter ego~君と僕~
Luchs‐Nevel。





「ボクが君だった時には、この店にはあまり来なかったと思うが?」

「今日は、ここに来たかったの」



メニューを物色。



軽めにピザでいいか。



呼び出しベルを鳴らす。





この時間帯なら、あの人が来てくれるかも…。





「ご注文を…あら?」

「お久しぶりです。凜さん」





やった!

凜さんだ。





「おいおい。君、凜さん目当てで来たのか?」



あぁ、もう。

おしゃべりなヤツだな。


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