僕の愛心
君はメイド



あれは、そう。突然のことだった。



俺の10歳の誕生日。



「さあ、有志、今年の誕生日プレゼントだ」



僕の家はすんごい金持ちで、毎年僕の誕生日プレゼントはすごいものだった。


その年も、僕の背ほどの誕生日プレゼントが置いてあった。


「あなた、またおかしなモノ集めてこないでくださいよ?」



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