僕の愛心
動かない…君。



「あああああぁぁぁぁぁぁ…」



俺が叫んだのは、


何故だったのだろう。


君がもう動かないこと、わかったからだろうか。



「ははっ……あははははっ」


もう、分からなかった。


悲しいのに、それすら可笑しくて、


ただ信じたく、なくて。



でも、涙は止まってくれなくて。


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