オレとコイツとアイツ

「大河くん起きてる〜?!」

「大河起きろー!!」


そこには星羅と和樹がいた。


「?!
一体どうしたんだよ…?」

オレがびっくりして目をぱちぱちさせていると、


「あー!やっぱり忘れてたぁ!」
と、星羅がニヤッと笑った。

「??」

オレが不思議そうな顔をすると

「大河。今日はお前の誕生日だろ?」

和樹が答えた。


「あ…!」

そうだった!今日はオレの15の誕生日だ!!


「和くんと1ヶ月くらい前からいろいろ相談しててさぁ。大河くんの誕生日に何あげよかなぁって♪」


「最近お前一緒にいねーから何がほしいのかサッパリ。」

和樹がふーっとため息をついた。



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