蟻ん子ミリ〜の冒険
辺りが暗くなり
そうこうしてる内に辺りが暗く成り始めました。

「ミリ〜、そろそろ帰らなくて良いのかい?」

「うん、もう帰る。
ホッパーさん、指輪を有り難う。大事にするね」

「こちらこそ指輪を貰ってくれて有り難うな、ミリ〜。これで俺も君の心の中で生き続けれるしな」

「それじゃあホッパーさん、さようなら。
本当に貴方に会えて良かったです。さようなら。もし又会えたら会いましょう」
「そうだな、又会えたら会おうなミリ〜。
俺は又会えると信じて
さよなら
は云わないぜ」

「ホッパーさんは何時でも格好良いですね。
それでは又」


ミリ〜はそう云うと自分の家が有る巣に帰りました。

ホッパーはミリ〜が見えなくなる迄お嫁さんと手を振ってました。
< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop