そばにいたい……あの日に戻ってあなたのそばに。
喧嘩してまだ時間があるのに、気分が悪くなり二人さよならして家路に迎う。
最近はそのパターンが多くなってきた。
はたから見たら
『お互い素直じゃないなー』
この言葉で片付けられてしまうのだ。
たしかに人は自分の事じゃないと心に余裕を持って意見をのべられる。
だけど人に言った事がいざ自分になるとまったく違うものだ、心に余裕なんかもてる訳ない……
『あーもうなんでいつもこうなるんだよ、ごめん』
マキコと無言でさよならした俺は車の中で一人思っていた、これは毎回考える事だ
『まったく大人になれない、失ったら悲しむのはわかるのに』
俺はちゃんと謝る事を知らなかった。
《またこんな形でさよならしたけどさ、なんて言ったらいいかわからないけどごめん》
マキコにメールで謝った、これも毎回の事だ。
しばらく車を家に向け走らせていた、車内に流れてる音楽はこんな時にいつも聞く歌だ。
簡単に言えば俺とマキコを歌っているようなバラードだ。
心にしみ込むように曲が流れている時
プルルルー
携帯が鳴り響いた。
『ん?マキコからだ』
俺は直ぐ様携帯に届いたメールを見た。
最近はそのパターンが多くなってきた。
はたから見たら
『お互い素直じゃないなー』
この言葉で片付けられてしまうのだ。
たしかに人は自分の事じゃないと心に余裕を持って意見をのべられる。
だけど人に言った事がいざ自分になるとまったく違うものだ、心に余裕なんかもてる訳ない……
『あーもうなんでいつもこうなるんだよ、ごめん』
マキコと無言でさよならした俺は車の中で一人思っていた、これは毎回考える事だ
『まったく大人になれない、失ったら悲しむのはわかるのに』
俺はちゃんと謝る事を知らなかった。
《またこんな形でさよならしたけどさ、なんて言ったらいいかわからないけどごめん》
マキコにメールで謝った、これも毎回の事だ。
しばらく車を家に向け走らせていた、車内に流れてる音楽はこんな時にいつも聞く歌だ。
簡単に言えば俺とマキコを歌っているようなバラードだ。
心にしみ込むように曲が流れている時
プルルルー
携帯が鳴り響いた。
『ん?マキコからだ』
俺は直ぐ様携帯に届いたメールを見た。